想の想い

自分の人生を想うことが、これまでどれだけありましたでしょうか？
これまでの人生、そして、これからの人生。決して楽しいだけでは無かった、後悔もあったと思います。そして、これからの人生に対する不安もあるでしょう。

「充実した人生」をどうしたら感じ取ることができるのか。それは、決して物質的な生活環境の整備のみでは叶いません。では、どうしたら良いのか。私たちはそれを「あるべき人生を常に想う」という「命題」としました。

「充実した人生」を送る１つのヒントは、メイヤロフ氏が語った「ケアの本質」の実践、つまり他者が成長することや自己実現を手助けし、それを実感することにあると考えます。その「ケアの本質」から鑑みれば、現在日本が直面している状況が、単純に「ケア」をする側、される側というこれまでの一方的なケアの在り方ではなく、双方向に「充実した人生とは？」を問いかけるようなコミュニケーションあるいは相互作用が必要で、私たちがすべきことは、その現状を的確に把握する感受性を養い、円滑なケアへの導きであるということです。

私たちの行動指針は、上記の事を社員各々が理解し、自らが「想い」を実行することです。そのために、「こうしたい」「こうありたい」という皆様の「想い」を的確に捉え、その先にある「充実した人生の実現」のために皆様と共に歩んでいきます。